#1-2「色と心理と私」色と私

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カラーコンサルタント の 岡村 知美 です。
(と急に真面目になってみました。笑)

 

 

カラーコンサルタントって、フェイバー・ビレンの肩書なんですよね。

だから、最初は「そんな人と同じ肩書を用いて良いのだろうか??」と気後れしてしまいましたが
今のところ、それ以外に今の自分を上手く表現する言葉が見つからないので、当分これでいこうと思っています(^^♪

 

って、色の世界を知らない人には「ビレン?誰??」ですよね。

 

一番最初にカラーコンサルタントと名乗り
カラーコンサルタントとしてたくさんの功績を残し
そして最もお金を稼いだカラーコンサルタント   と言われています。

 

きっと日本に住む人なら誰もが(地域によっては・・・ですが)彼の功績に一度は触れたことがあると思うのです。

コンビニエンスストア最大手、[セブン・イレブン] のコーポレートカラーを提唱した人と言われています。
(実際は、ビレンが検証した「オレンジ色系統に最大の味覚訴求力がある」を「セブン・イレブン」のCIカラーに採用された(だけ)という説も。。)

 

 

私も一冊だけ彼の本を持っています。

 

           フェイバー・ビレン『好きな色嫌いな色の性格診断テスト』佐藤邦夫訳(2003)青蛾書房 

 

昨日の #1「なぜ心理学を学ぼうと思ったのか」にも書いた【色と心理の卒業研究】の参考になるかなと思って購入しました。

ん?感想??聞きたいです??? 実はちょっと飽きてしまって最後まで読めませんでした。。
1番目に●色を選んで、2番目に▲色を選んだ場合は・・・・というようなことが、延々書かれていたように思います。
(忘れちゃいました。てへっとごまかしますね。苦笑)


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◀ #1-1「なぜ心理学を学ぼうと思ったのか」


#1-2 色と私

 

昨日の記事 の前書きにも書きましたが、私は人生の約半分、20年という月日を「色」と共に生きてきました
そしてその内10年以上の間、色彩講師として専門学校や社会人や企業向けに講座を担当させてもらっています

 

 

「共に生きてきた」は少々オーバーかもしれませんが (笑)

20代初めから現在に至るまで、3つの色彩スクールに通いました。
小さなものや大学の授業なども入れると、もっとになりますし、今も機会があれば色を学び続けています。
教えることは学び続けることだ!と思っています。

 

どのスクールも私にとって必要な学びと気づきを与えてくれ、とても感謝しています。ありがとうございます

 

 

 

1つ目は、23歳の時。
カルチャースクールのようなイメージのスクールに2年間通いましたが、
とにかく「色ってなんて楽しいのだろう!!!」ということを教えてくれたスクールでした。

 

 

2つ目は、27歳の時。
2年間学びパーソナルカラー診断(似合う色を見つける)のスキルを身に付けました
2018年30周年を迎えるこちらのスクール(カラリストスクール・ワム I.C.I)の認定講師となり
個人では入ることができない、大阪市内の専門学校や企業に、色彩講師として行かせてもらっています。
また、ワム大阪校で色のプロを目指す人達に授業を担当しています。

色彩学・パーソナルカラーを学びたい方は是非、カラリストスクール・ワムへ!!
大阪校だと、今ならたぶん、私が担当させていただけるのではないかな?と思います。

 

 

3つ目は、37歳の時。

色彩講師をはじめて5年目、全て手さぐりで0から自分で積み上げてきた講師の仕事に
すこーし余裕も持てるようになり、学生達に伝える色の知識を増やしたいと
私にとって、「ニガテ・・・」「アンチ・・・」な分野であった色彩心理
というか、カラーセラピーのスキルを身に付けました
こちらは短い期間で1日や長くて3日間というコースを、いくつか取得するというスタイルでした。

 

こちらのスクールで私の愛してやまない「色彩心理の扉」が開かれました!!

といっても、学び始めた当初は随分抵抗しました。

『セラピーって・・・私が癒すの?誰かを??そんなおこがましいことしたくないんだけど・・・』
『私はカラーセラピーの技術を身に付けたいのじゃなくて、シンプルに色彩心理の “なぜ” を学びたいだけなんだけどな・・・』
『なぜ私がセラピスト・・・』

いえ、自分で探し、自分で申し込んだのですよ。そのスクールも。決して無理矢理通わされたわけではありません。。苦笑

 

 

なかなか自分の中にはスムーズには受け入れられなかったけれど、授業自体は熱心に受講していました。
頭では「んーーー・・・」と思いながらも、「理解しよう!」「吸収しよう!」と
聞く姿勢はナナメではなく、素直にまっすぐを心掛けていました。

 

 

だってね、聞く姿勢で学んだことの吸収率も記憶の定着率も変わるのです。
さらに講師だって人間だから、受講生がナナメ向いていたら心折れます。当然です。

私は実際自分の講義中、何度か心折れかけたことがあります。でも、ナナメな生徒が1人、他は普通であったので、
折れるわけにはいかなかったという経験をしています。

 

受講生の聞く姿勢で、講師の教える質や量も変わってきます。
そんなの損じゃないですか!!
一生懸命働いたお金を使って、休みを削って学びに来ているのですから
せっかくなら、講師から普段以上の話や熱量を引き出したいじゃないですか!そう思いません?!

教えるようになってから、私の聞く姿勢が随分変化しました。
メモは自分のためというより、後で誰かに伝えられるように取るようになりました。
そして私の授業で参考になりそうな講師の姿勢や雑談もメモをするようになりました。(あ、すぐ忘れるのでメモしないとなのです・・・。)
一番変わったのは、学んでいる場を盛り立て、講師のパフォーマンスを上げてもらえるような空気づくりをするようにしています。
講師の力を最大限に引き出すのは、生徒の力でもあると感じているからです。

 

だいぶ熱くなってしまいました・・・話しを元に戻しますね。
そのようにして学ぶうちに、他の受講生さんからの好影響や、皆から私への辛抱強い励ましもあり
「とにかく真面目に課題をやってみよう!」と、友人に協力してもらったり、
知らない人にもチャレンジしてみたい!と、パーソナルカラー診断のお客様(初対面)にお願いしてカラーセラピーの練習をさせてもらうこともしました。

 

そうすると予想外に喜んで頂けたのです!

 

初対面のお客様から

「なぜ、そんなに沢山あるキーワードから、この言葉を選んだのですか!?」
「すごいです!!」
「あなた、この才能あるんじゃないですか!!!」

と、猛烈に褒めていただけたのです。
(色の意味の単語が羅列されているテキストを片手に持ちながら、色の言葉と目の前の人から語られる言葉のパズルを
   その場で組み合わせていくような感じで、
セッションの練習をさせてもらっていました)

 

 

そうしたら・・・。
もうお分かりですよね。単純なんです、私。
はい、あなたの想像通りです。

 

「え、そうかなぁ???」
「才能?いやいやないですよ・・・(でも嬉しい♡)」
「え?いけちゃう? もうちょっとやってみる??」

となって現在に至るというわけなのです。。

 

 

 

だいぶすっ飛ばしましたが(笑)、こんな感じを繰り返し、アンチであった私の扉が開かれたのでした。

 

扉が開かれた後も、どうしても「カラーセラピスト」という肩書には抵抗を示し続け、その名称を避け
「カラーアドバイザー」と名乗っていました。

へんこですよね、私って。。。

 

羽曳野幼稚園教育研究会,色彩講師、講師、幼稚園の先生、心理学、大阪府、羽曳野市

↑↑ 講座中の様子(自撮りにまだ慣れていない時に撮影したので、ちょっとコワイ感じで失礼します。笑) ↑↑

 

 


昨日より随分長くなっちゃいました。。ということで今日はここまで。続きはまた明日 ❤ See you!
 
 
 
 
 
 
“今日のポイント”
 
 
< 私が講師の魅力を引き出しますね!ぐらいの心持で学ぼう! >
 
講座を受ける機会の少ない人もいるかもしれないですが、例えば町内会の集会などにも応用できるように思います。
人は、嫌々その場にいると、嫌なものばかりに目がいきます。そしてその空気は伝染し、その場全体に素敵ではない空気が漂います。
 
「 嫌ヨ嫌ヨモ好キノウチ 」
 
嫌々と感情を動かすことと、好き好き楽しいと感情を動かすことは、同じ熱量だと思うのですよね。
それならば、好き好き楽しいと感情を動かすようにするほうが、自分にも周りの人にとっても良いですよね。
 
●既に知っている事柄を聞くときにも、まるで初めて聞くかのように感動してみよう!
 
(お世辞にもそういう態度が取れそうにない時は、とりあえず口角を上げて座っておくかな。)
(あまりにも不愉快な話の時は、口角を上げる必要はないですね。。他のことを考えて耳に入れないようにしましょう。)
 
●すべての内容をまっすぐ素直に聞く必要はないけれど、共感できる部分、なるほどなと思う部分、すごいなと思う部分があれば素直に態度や言葉で表現してみよう!
 
(無反応より反応が返ってくる方が講師のボルテージは上がります。ちなみに私は学生に反応を半強要しています。はい。笑)
 
●んーーーー・・・・・、な講座の時は、反面教師として「何を学びに来たのかな?」と学ぶポイントを変えればいいですよね。
 
ネガティブもポジティブも世の中にはあふれています。全ての事柄をポジティブ変換する必要はないと思います。
以上、ポジティブの秘訣(?)でした。笑


追伸
 
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