原因と結果の法則

 

今年の春に担当していた専門学校生達の検定試験結果が出ました。
そこには、「あたり前」ではあるけれど、「なるほどなぁ…」と感心する事実が潜んでいました。

私が授業を終えてから、丸まるひと月空けて学生たちは検定試験を受験します。
授業後ひと月空白の時を経ても学生たちのやる気を持続させるのはなかなかに難しい・・・。
正直、自分が試験を受ける方が何十倍も気が楽です。。

 

今回、試験結果が出る前に、学校側に成績表を提出していたのですが、私の付けた成績と、今回の試験結果を照らし合わせてみて
「なるほどなぁ~」でした。

 

その学校は昨年まで「秀・優・良・可・不可」で成績を提出していたので、その名残で私の資料にはその尺度を明記しています。
「不可」をつけることはないのですが、今年のクラスは「秀」が1人。「優」が3人。あとは「良」と「可」という配分。
例年より「秀」も「優」も少な目です。

 

 

そうすると、今回の合格結果もAランク合格が0という結果に…。

 

そして特に興味深かったのが、私がつけた成績の「可」と、「不合格」がほぼ一致していたという事実!!
(「可」の中でも合格していた人、「良」の中でも不合格であった人はいましたが、本当に数人でした。)

普段の授業中の態度や、一回一回の小テストなどにきちんと真剣に取り組む姿勢は、ひと月の時を経ても
帳消しにはならないんだなぁと感慨深かったです。

今担当している専門学校や、来年以降に機会がもらえたら、学生たちにその事実をしっかり伝えよう!と思った次第です。

 

これも一種の、原因と結果の法則ですよね。

 

 

ふふふ!
私、試験は一夜漬け派なので、今まであまり学生たちに偉そうなことを言えなかったのですが、今回のことで自信を持って言えることができました。
私は授業はひたすら真面目に聞く派だということです。

正直、ちまたで開催される各種の検定は独学でいいだろ!と思っているので、試験のための授業を受けることは少ないのですが
今学んでいる心理学の授業や、数時間のセミナーなども、内容がどんなにつまらなくても(失礼・・・)
「私が人に伝える時に、何かしらのネタが落ちていたり、伝え方の学びはあるはず!」と反面教師的要素を含め、「収穫なく帰るまい!!」と熱心に聞き、参加します。

そのことも、絶対伝えようと思います!!