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TOPIX
● 今月の色;「青」
● 和とヨーロッパ 伝統刺繍がおりなす「みみなぐさ」アクセサリー
★Continued story★
Story1.「みみなぐさ」のこと
Story2.「手毬」のこと
Story3.「Soutachie・ソウタシエ」のこと
Story4.「みみなぐさ」としてのアンサンブル
Story5. SHOP と Instagramのご紹介
● 「好き」はつながっている?
● 編集後記
★Continued story★ では、紙面には書ききれなかったことをWeb上で綴っています。
●今月の色;「青」
★ Continued story ★
和とヨーロッパ
伝統刺繍がおりなす
「みみなぐさ」
アクセサリー
『手毬作家』 × 『Soutachie・ソウタシエ作家』 = 「みみなぐさ」
異文化がとけあった“世界でひとつ”の創作アクセサリーは、手作業、手刺繍、オリジナルデザインでひとつひとつ丁寧に創られています。
加賀てまりに代表される日本の伝統刺繍と、ルーツをドレスや軍服の縁飾りにもち、現代はフラメンコダンサーのアクセサリーに用いられるヨーロッパの伝統刺繍をコラボさせた、オリジナリティとセンスのあふれるアクセサリー。それぞれ強い個性をはなつ伝統刺繍が、こんなにも素敵に融合できるなんてアンビリーバボー!です。
SHOP名:みみなぐさ
作家:手毬(Yumi)& ソウタシエ(Kana)
SHOP: https://minne.com/@miminagusaac
Instagram: https://www.instagram.com/accessory.miminagusa/
Story1.「みみなぐさ」のこと
『手毬作家』と『Soutachie・ソウタシエ作家』
2人のコラボによる〝みみなぐさ〟は、
【色を紡ぐ】【光】【異文化の協和】
3つのコンセプトからなるアクセサリー店です。
【色を紡ぐ】
絹糸とソウタシエコードでカラフルに
【光】
金糸や銀糸、チェコビーズやスワロフスキーを
あしらって光を表現
【異文化の協和】
和とヨーロッパの伝統刺繍のアンサンブル
そんなオリジナリティを追求した
世界に2つとないアクセサリーたち・・・
いつものコーディネートにそっと付け足して。
~ みみなぐさ ~
※「みみなぐさ」SHOPプロフィールより引用
Story2. 「手毬」のこと
「手毬(てまり、手まり)」は “まり”(球体)に手刺繍で幾何学模様を描いた日本に古くからある玩具の一つであり、千年以上の歴史を持つ日本の伝統刺繍です。
もともとは、芯に糸や紙、綿などを巻き付けたものが下地として用いられていたそうですが、現代では発泡スチロールなどを芯にして作られるものもあるようです。
「みみなぐさ」アクセサリーに用いられる手毬は、刺繍の下地となる球体(まり)も手作りされているとのこと!!
布団ワタを丸くしたものに糸を巻き付け “まり” を作るところから手作りがはじまっているのだそうです。
美しい模様を作りだすためには下地となる “まり” の硬さや綿のつまり具合、そして形が重要で、『手毬作家』のYumiさんはその絶妙なバランスを会得されているのだとか!!
さらに、アクセサリーとして “てまり” を身体に沿わせるために、特別に “まり” を半球にして作られているのだそうです。
深いこだわりが感じられて感動しました!!
日本の伝統刺繍を現代に活かすため、様々な工夫がなされているのですね。
手仕事としての素晴らしさだけでなく、刺繍の柄は創り始める前に、色のつながりを頭の中で “構造” として組み立てられていないと形作れないのだとか。
2D上で3Dを考える建築設計と同じですね!
しかし、デザインを考えた時点で思い描く配色と、出来上がった時の色の出来上がりが想像とは違う!ということも多々あるそうです。
そこは、私(筆者)の専門分野です!
シュブルールの配色調和「色彩の同時対比の法則」ですね(笑)
※こちらでシュブルールの説明は割愛させていただきます。
気になる方は、「配色調和論,シュブルール,ゴブラン織り」で検索してみてくださいね。
下地作りからはじまり、三次元でデザインを考え、立体に刺繍をほどこす。
美しい作品を見るたびに、本当に素晴らしい才能に感嘆するばかりです!
Story3 「Soutachie・ソウタシエ」のこと
「ソウタシエ」は ソウタシエコードと呼ばれる少し厚みのあるコードを石の周りに巻き付け、一針一針刺して縫い止める形で石とコードを固定するヨーロッパの伝統刺繍です。
『刺繍!!』と思わず驚いてしまいましたが
ドレスや軍服の襟元や袖口の縁飾りに用いられていたコード刺繍がはじまりで(ナポレオンの肖像画に描かれている、軍服飾りを思い浮かべてみてください) 現代では、フラメンコダンサーのアクセサリーとして用いられることが多いようです。
*
ひとつひとつ違う石からデザインを考えること
石とコードの色あわせを考えること
そこに惹かれるのだとか。
「だから同じものをたくさん作ることはできない。」とおっしゃっていました。
「同じものをつくることは・・・・飽きちゃう?」とも。笑
こうやってみよう、ああやってみよう、と考えながら創ると情熱が尽きないのだそうです。
クリエイティブ脳の持ち主ですね。
*
『Soutachie・ソウタシエ作家』Kanaさんのアクセサリー創りは
思い描いたデザインを具現化させる作業なので、
本では紹介されていないやり方を発見しながら日々創作されているそうです。
ですので、おのずと “世の中に2つとない ”
“ オンリーワンのアクセサリー ” になります。
*
*
実は、Kanaさんは筆者の古い古い友人なのです。
彼女のセンスの良さは群を抜いている!と私が太鼓判を押しますので
オーダーメイドのご注文も安心してお願いしてくださいね。
※Kanaさんのオリジナルブランド【ソウタシアン】SHOP がオープンしました!
こちらも是非のぞいてみてくださいね。
ホームページ: https://soutachian.com/
Shop: https://minne.com/@soutachian
Story4.「みみなぐさ」 としてのアンサンブル
“ 手縫い刺繍 ” というくくりの中で
- 「日本の和色」の手毬
- 「ヨーロッパ色の強い」のソウタシエ
それらの伝統刺繍が見事に融合して
「みみなぐさ」アクセサリーとして新たな命を芽吹かせています。
感心してやまないのが
「和」と「洋」どちらの刺繍も単体で、個性を主張するデザインなのに、それらが組み合わさった時に
「違和感がない」
「自己主張が強い物どうしなのに相殺しあっていない」
「むしろ輝きを増している!」
というところが素晴らしいというところ。
二人の作家さんのコラボレーション作品である「みみなぐさ」アクセサリー。
これからまだまだ発展していかれるんだろうなとワクワクします。
皆さまもぜひ、ご注目くださいね。
Story5. SHOP と Instagramのご紹介
アクセサリーショップ「みみなぐさ」は今年 2019年1月にオープンしたばかりです。
Instagramの写真もとても美しいので、ぜひフォロワーになってくださいね。
*
- Web Shop ▶ https://minne.com/@miminagusaac
- Instagram ▶ https://www.instagram.com/accessory.miminagusa/
●「好き」はつながっている?
●編集後記
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= 月刊「色いろ通信」 第2号 =
発行:2019年2月21日
発行者名:holistic color ラ・ブリエ
編集長:岡村知美
取材協力:アクセサリーショップ「みみなぐさ」
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