8/4 藍染体験講座を開催します【終了しました】

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【藍染体験講座】にいってきました。
連日35℃を超える暑さの中
クーラーのない工房!と覚悟して参加しましたが
工房の中を風が通り抜け、大きな扇風機も回してくださっていたこともあり、
暑さなどまったく気にならないほど熱中してはじめての藍染に取り組んできました。


藍染は古来より世界各地で用いられていましたが
日本の藍染とヨーロッパの藍染では、染料の作り方が異なるのだそうです。
日本の中でも、本土の藍染と琉球の藍染(琉球藍)も異なるそうで、
今回お伺いした綿元(わたげん)さんでは、「本藍染め」(※)と呼ばれる、
最も伝統的で、藍本来の特性を活かした染め方を用いられており、本藍染めを体験させていただきました。

「本藍染め」
蓼藍(たであい)を発酵させた蒅(すくも)や、灰汁、小麦の麸など、天然の素材のみを使って発酵させた染め液で、一点一点手で染め上げる「本藍染め」。
藍染には様々な方法がありますが、この「本藍染め」は最も伝統的で、藍本来の特性を活かした方法です。

http://pint.mn/?mode=f5


藍甕の中の藍は生き物で
本来の染料の色(キャラメル色・黄褐色)と
甕の上に浮かぶ「藍の花」の色で
藍の調子がわかるのだとか!


「草木染」作品によく見られる、絞り模様が苦手な私。
藍染の濃淡を表現した大判スカーフを染めさせてもらい、大満足です。

Tシャツなどを持ち込みしたり、染め直しもさせていただけるそうですよ。
おススメです!

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  神秘的なジャパンブルーの世界

 

日本古来の色として欠かせない「藍染」。
藍染は、染液に布を浸したのち、空気に触れさせることで色が染まります。

そして、浸す→空気に触れるの行程を繰り返すことで、濃い藍色になっていきます。

濃さが深まるごとに色名も変化し
「水縹(みはなだ)」「瓶覗(かめのぞき)」 「水浅葱(みずあさぎ)」→「藍色」→「濃紺」となっていきます。
素敵ですねー。

奈良の城下町 大和郡山で本藍染を復活させた
ふれ藍工房「綿元」にて
その色の変化を再現させていただけることになりました。

日本古来の本藍染で、あなただけのジャパニーズブルーを作りませんか?

 

  セミナー詳細

 

【開催日時】 2019年8月4日(日) 10:00~12:00
                  ランチ交流会は12:30~


【会場】ふれ藍工房 綿元
    〒639-1160 奈良県大和郡山市北郡山町244
            TEL:0743-52-2328


【参加費】 
   ♦ハンカチ藍染体験

         ストールなど、他のアイテムに変更も可能です。
   (別途追加料金がかかる場合があります)

   会員:3,000円 / 一般:4,000円 (ランチ代込み)

 

【持ち物】 筆記具、タオル、飲み物 ※熱中症対策をお願いします。
      動きやすく、汚れても大丈夫な服装
       (エプロンとゴム手袋は工房がご用意くださいます。)

 

【申込み〆切】 7月31日(水) 

 

【定員】 10名

 
【主催】ワム・カラーネットワーク関西支部