夏休み明けにもらっていたのに、ちょっぴりコワくて開けられなかった学生アンケート
明日の授業準備をするのに目が止まり、こわごわ読んだら、涙が止まらなくなっちゃいました・・・。
こちらの専門学校も今年で9年目なので、半期ごとに学校が行う「学生アンケート」をもらうのも、もう随分な回数になります。
例年書かれているのは
●明るい
●元気
●おもしろい
●雑談が楽しい
●にこにこしている
●話しかけやすい
●わかりやすい
という言葉たち。
今年も例に洩れず、上記の言葉がたくさんなのですが、今年は少しニュアンスが違う気がしました。
30人分、一人ひとりの言葉を読み進めるうちに、うわぁ~ん(ノД`)・゜・。と涙があふれてきました。
なんだろう、温かい愛を頂いたなぁって。
もちろん、去年までの学生たちからも、たくさんの愛を頂いてきたけれど
30人の学生がいれば、表面温度の低めな人がいたり、そつなく大人な表現をしてくれる人がいたりして
一クラスの中に温度差があったのです。
それが今年は、たぶん全員が温度を高く表現してくれてるのだなぁって。
●明るく楽しい先生で、授業は少し難しいけど、分かりやすく説明してくれるので少しだけど理解できるようになってきました。
●いつも明るくて元気をもらっています!
●いつも明るく笑顔が素敵ですごくパワフルなので、先生を見ていると元気が出ます!!
疲れてしまって眠ることもありますが、頑張って起きます!!
●受験対策でこの授業を受けたんですが、ここまで色に興味をもつとは思っていませんでした。笑
●お喋りが大好きな先生で、いつも楽しそうにお話されるので、内容もためになるし、いつも楽しいです!
講習を受ける度、カラーについて好きになっていきます。
●先生の授業は毎回ユーモアがあって、すごく熱意が伝わってきます。生徒に対しても常にまっすぐで、好きです。
●先生のお話はわかりやすくて頭に入りやすいです。あと先生のキャラが好きです。
●いつもニコニコしながら授業をしてくれるのでとてもたのしいです。
●いつも明るい先生を見ると元気が出てました。好きな事をすきなだけ思う存分打ち込めるのは本当に良い事なんだなと思えます。がんばります、先生のように。
毎年毎年、自分に合格点が出せたことがないのです。
あ、違うな。毎年合格点は出しているけれど、反省が常にあるのです。
その反省が、その翌年も同じような反省を残すので、成長がない私だなぁ・・・と、自分の甘さに辟易するのです。。
今年の授業も残すところあとわずかなのに、大丈夫なんだろうか・・・と、本当に心配になります。
学生達のためには、もっと厳しくお尻をたたいた方がいいのだろうけれど・・・と、厳しくなり切れない自分の不甲斐なさを常に感じていたり。
厳しくできないのは、学生達を心から信頼できていないからなのではないか・・・と、他の事とも重ね合わせ「委ねる」「信頼する」「任せる」が出来ていない自分を見たり。
そんなことをそこはかとなく考えている時に読んだので、余計に学生たちの温かさに涙が止まらなかったのかもしれません。。
学生達との時間は一期一会なので、今年が良くても、今日が良くても、次はどうなるかわかりません。
そこがこの仕事の面白いところでもあるのですが。笑
答えも、100点満点もない仕事ですが、悩みもなくなることのない仕事ですが、
たとえ検定対策の授業であっても、私にしかできない、私だから伝えられる、授業をしていきたいと思います。
さぁ、明日もがんばるぞ~~~!!!