#2-4「色と心理と私」色の新しい道を探す旅

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カラーコンサルタント の 岡村 知美 です。
心理学を学ぶ学生として、2018年夏、大学での卒業研究「色と心理学研究」をおこないます
ただ今、研究にご協力くださる方を募集しております。(心理学研究 ▶ 詳細) 

 

さて今回は、人間の行動は環境によって大きく変わることをあきらかにした心理学実験をシェアさせていただきます。
皆さんがもし実験参加者であったら「私ならどうするであろう?」ということを考えながら読んでみてくださいね。

 

 

< ミルグラムの服従実験 >
(放送大学『心理と教育を学ぶために(’12)』森 津太子 放送大学准教授,他  から引用して紹介します)

 

◆ スタンレー・ミルグラム(Stanley Milgram 1963,1965,1974)の実験から

 

まず、実験の参加者は、地元の新聞広告やダイレクトメールなどで一般募集された20代~50代の学生以外の人々。
広告には「記憶実験の参加者求む」と書かれており、参加した場合、交通費のほかに謝礼が支払われることになっていた。

 

実験は記憶について。
二人ペアで行われる実験の一人が教師役、もう一人が生徒役になり、記憶課題に取り組む。
教師役と生徒役のどちらをやるかはくじ引きによって決められたが、
実は二人ペアの内一人は “サクラ” で、一般参加者は必ず教師役になるよう、くじに細工がほどこされていた。

 

実験参加者の役割と実験内容は下記の通りである。

教師役と生徒役は別々の部屋に配置される。
生徒役(サクラ)は、隣室の椅子に固定され、手首に電極を付けた状態で、教師役から出された問題にボタンで答える。
教師役が生徒役の実験参加者(サクラ)に問題を出し、間違えると罰を与える。

 

教師役は生徒役が容易には逃げ出せないであろうことを見届けた上で、別室で問題の出し方と、罰の与え方の説明を受ける。

教師役の目の前には電気ショックの発生装置があり、15ボルトから450ボルトまでの電気ショックを30段階で与えられるようになっている。
またボルト強度のほかに、電気ショックの強さをイメージできるように「軽い電撃」「強烈な電撃」「激烈な電撃」という言葉が記されており、特に375ボルトには「危険(Danger)」という言葉が記され、相当強い電気ショックであることを示唆。
また435ボルトを過ぎると、文字表示すらなくなり、ただ「×××」と書かれているだけで、どの程度強い電気ショックなのかもはや想像もつかない状態である。

 

さて、もしあなたが一般参加者で教師役をすることになったら、375ボルトの「危険(Danger)」ボタンを押すでしょうか?押さないでしょうか?
さらには450ボルトの最高強度ボタンを押すことはあり得るでしょうか?あり得ないでしょうか?
ちなみに実験室です。周りには実験の様子をつぶさに観察している実験者達がおり、あなたの様子は見られています。

 

こころの問題の専門家である精神科医40名が行った予測では、

  • ほとんどの実験参加者は150ボルト(生徒役のサクラは「部屋を出してくれ、これ以上は続けない」と叫び始めるよう指示されている)を越えて電気ショックを与えることはないだろう
  • 300ボルト(生徒役は「もう記憶のテストには答えないぞ」絶望的に叫ぶ)まで電気ショックを与える人は1000人に1~2人でよほどサディスティックな性格であろう

というものであった。だが、実際の行動は予測をはるかに上回り、教師役の実験参加者は苦悩に満ち、ため息をつき、脂汗を流しながらも、電気ショックを与え続け、最高強度の450ボルトの電気ショックを与た実験者は参加者のおよそ60%という結果になった。

 

なぜ、この実験に参加した人々は、このように苦しみながらもなお、何の罪もない人に残酷とも思える行為をすることができたのだろうか。
この問いに対する答えとして有力なのは「状況の力」。
すなわち実験参加者は教師として生徒に罰をあたえるという役目を与えられ、またその行為を実験者によって監視され、命令される環境に身を置くことになったがために、このような行動をとったのだと考えられる。
実験参加者の行動は、実験者という権威者への服従行動と見なせることから、この実験は一般に「権威への服従実験」あるいは単に「服従実験」と呼ばれている。

 

私たちが人間の行動について考えるとき、環境や状況の影響は過小評価されがちだということを忘れてはならない。
例えば殺人事件が起きたとき、その原因としてまず私たちが考えるのは犯人の性格や動機であり、その上で自分ならそんなことはあるはずがないと考える。それは、日常的な行動においても同じである。

私たちは他者の行動の原因を、その人物の性格や能力、動機などその人の内的な要因に求め、その人を取り囲む外的な要因を軽視する傾向がある。(これを「基本的な帰属のエラー」という  ※帰属・・・原因を何かに求めること)
しかし、そのような認識は大きな誤りであり、人間の行動に及ぼす外的要因(環境・状況)の影響力は、時として内的な要因を軽く上回るほど強大である。

ー  森 津太子 放送大学准教授 の解説より抜粋してお伝えしています

  

※現代の心理学において、ミルグラムの実験ほどの心理的負担を実験参加者に強いる実験が行われることは倫理的に許されていません。


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#2-4 色の新しい道を探す旅

 

 
 
連載スタート#1-1「なぜ心理学を学ぼうと思ったのか」の冒頭で
私が、心理学を学び始めたきっかけは「人生最大級の落ち込みからの脱却をはかるため」と書いたのですが、
3つ目のスクールからの卒業を決めたことが、私にとっては大きな転機となりました。
 
 
☆ 落ち込んだという前振りですが、軽やかにお読みくださいね ☆ (←確証バイアスづくり!笑)

色を通して目の前の人とお話しするカラーセラピーという手法と出会ったことで
色彩講師として歩みはじめた時に感じた “喜び”
「色が好き!人が好き!!ダイレクトに人と関わる仕事が好き!!!」が再びよみがえりました!

 
そんな風に心が喜んだことを手放すって、今までの私にはない選択でした。
同時に、2年11か月間 1日も休むことなく書き続けたカラーコラム
“丸3年” が目前にきていましたが、一旦お休みすることに決めました。
 
その時から私の「色の新しい道を探す長い旅」が始まったのでした
あれは2014年春でした。
 
 
 
 
 
旅路の最初に、別のカラーセラピーシステムを学びに行きました。
とても親しみやすい素敵な先生でしたが、
「私に必要なことは新たなカラーセラピーのシステムを学び、身に付けることではない!」ということがすぐわかりました。

 
それは、そのシステムがどうのということではなく、
 
「私 “独自” の色の道を見つけたい!」
「誰かの土俵(システム)を借りるのではなく、私 “オリジナル” の色の世界を築いていきたい!」
 
という気持ちが芽生えていたということなのです。
 
 
 
でもどのようにして「自分の色の道」を見つければよいのか皆目わからず・・・。
答えは必ず見つかると信じ、考えるでもなく、そこはかとなく意識の隅に置いて過ごしているとある時フト思い浮かんだのです
 
「そうだ!心理学を学ぼう!!」
「私のカラーセラピーの原点は “アンチ・色彩心理”。まずはその “アンチを払拭” しよう!」
 
 
 
 
その思いから、心理学を学べるところを探し出しました。
私の中に “独自” “オリジナル”という強い思いがベースにあったので
「心理学をぶ場所」も “アカデミック” にこだわりました。
(「民間・私的な」学校ではなく、「公の」教育機関=大学ということです)

そして2015年春、放送大学に入学・編入しました。
(短大卒の私は、3年次に編入しました)
 
 
 
 
あれから4年、大学の卒業研究に取り掛かりだした今、

アカデミックな学びの中で、ある意味私にとって一番大きな収穫!
かもしれない “事実” に直面 しました。

 

その “事実” とは、ポジティブではなくネガティブになるのかもしれません。(あくまでも私にとってです)

『やっぱりな・・・・・・・・・』という感じで、落ち込みはせず冷静に受け止めましたが

『だからこそ・・・』という思いが湧き出てきました。

 

↑↑ 社会心理学者 クルト・レヴィン「行動は人と環境との関数である」B=f(P,E)と主張 (放送大学テキストより) ↑↑ 


ということで今日はここまでです。続きはまた明日 ❤ See you!
 
 
 
 
” 今日のポイント”
 
 
< こたえは何通りもある >
 
どうすればよいのかわからず
道に迷った時は
無理矢理答えを絞り出そうとせず
いったん考えることをやめる。
天にゆだねてみるのも一つの手です。
 
「答えは必ず見つかる」
「答えは何通りもある」
「適切なタイミングでやってくる」
と信じ、考えることをやめるのです。
 
考えるでもなく、そこはかとなく意識の隅に置いて過ごしていると
ある時フト思い浮かんできます。
 
お風呂に入っている時
眠りに落ちそうな時
目覚めのまどろみの中など。
リラックスしている時に浮かびやすいようです。
私自身は、お風呂に入っている時と、車の運転中に浮かびやすいです。
 

追伸
 
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④ 【色と心理学研究へご協力のお願い】 色彩心理研究
    今年夏~秋頃、大学の卒業研究で「色と心理」の調査研究をします。

    ただ今ご協力いただける方を募集しております。
   

    詳細 ▶ 色と心理学研究 

 

 

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